2015年10月14日水曜日

ARIAを振り返りながら感想を書いていこう。  第2話「その 特別な日に・・・」


注:劇場版公開記念に、懐かしみながらARIAの感想をただつらつらと語っていくものです。
  今後の展開のネタバレに抵触する部分が含まれます。


第2話「その 特別な日に…」 

 アクアアルタのおはなし。
 個人的に、アクアアルタのお話はとても好きと言うか、アクアアルタという現象そのものがとても好きなんですよね。


 町中が水浸しになるアクアアルタ。幻想的です。綺麗です。素敵です。
 当然、このアクアアルタという現象は実際に存在する現象です。
 すごいですよね……

 
 さて、アニメでは2話から灯里がアイちゃんとメールでの文通を開始する描写があります。
 これは原作にはない(アイちゃんがオリキャラだから当然ですが)設定なんですが、個人的にはこの設定は賛否両論あるところなのかなーと思っています。
 原作でも、灯里が誰かと文通しているという描写はあり、終盤に灯里の文通の相手がわかるわけですが、個人的にはそれがとても気に入ってるんですよ。そうきたか!って感じでしたし、なるほどすてきんぐだって感じだったので。
 まぁ、当時はまだそこまで原作のお話自体も進んでいませんでしたから、仕方ないっちゃ仕方ない。
 それに、アイちゃんというキャラクターを生み出したアニメスタッフさんに僕は本当に感謝しているので、それを差し引いたら文通相手はアイちゃんってことでもいいのかな。
 


 そしてアニメでは晃さん初登場回。
 晃さん、ほんとかわいいんですよねぇ・・・乙女なんですよねぇ・・・ギャップ萌えですね。
 劇場版ではそこが露骨(?)にでているので、ぜひ。
 そういえば、ARIAのアニメは声優さんを決める際ほとんどオーディションをせず、監督さんが決めていったそうなんですが、どのキャラクターも素晴らしい采配だとつくづく思います。
 あと今更だけど、髪の長い藍華ちゃん逆に新鮮ですね。

 シーンとしては、藍華ちゃんが晃さんと喧嘩し、「私姫屋をやめてアリアカンパニーにいきます!」と宣言し、姫屋を出て行こうとする・・・というお話。

そして当然、二人を仲直りさせようとする灯里・・・なんですが。





「藍華ちゃん謝って。練習しよう?ヒンズースクワットやろう?」



「そんなにおいしそうに作ったら本当にアリアカンパニーに入ることになっちゃうよ」

灯里のセリフがいちいち面白いんだが。

ちなみにこの回も原作には一応ない回ですね。
(原作AQUAのアクアアルタの回 と、ARIA3巻での晃さん初登場シーンを混ぜ合わせた感じ)

なのでこのセリフはスタッフさんが考えたオリジナルなんですが、灯里の「真剣なのにどこか抜けている感じ」がよく出ていて個人的にとても好き。


 藍華ちゃんとアリシアさんの出会いが描かれています。
 幼き日のアリシアさんかわいいです。




シングル時代のアリシアさんの髪、すごいボリュームだなって思ったの覚えてます。
あと原作だともっとロリっぽいです(?)


「女の子はね、髪型を変えると歩き方まで変わるのよ」

は個人的にとても好きなセリフ。
 
そして(私的)ARIA屈指の名シーンが一つ、小悪魔スマイルあらあらうふふアリシアさん


あらあらうふふ

でもアリシアさんがウンディーネを目指すきっかけが晃さんだったらしいという貴重な情報がさらっと明かされる。晃さんがウンディーネを目指したおかげで今の皆があるのか・・・





自分に真っすぐぶつかってくれるのは、晃さんだけ…と晃さんへの想いを語る藍華ちゃん。


よくよく考えると、晃と藍華って、メインキャラの3組の中で一番付き合いが長いんですよね。
その分、少なくともこの段階では灯里・アリシアコンビと比べて、絆がめちゃくちゃ深い。
だからこそ、お互いがお互いをよく分かり過ぎていて、そのせいで踏み込み過ぎてしまったり、衝突してしまうこともある。
お互いを想うばかりに、喧嘩になってしまうことや、傷つけあってしまう。
現実では、例え絆がどれほど深くても、些細なきっかけで、そのまま縁を切ってしまうこともあるのでしょう。ままならないですね。

でもARIAの世界ではそんなことはおこらないので、安心して癒されましょう。

藍華ちゃんと晃さん、そしてアリシアさんと晃さんの絆の深さや、歩んできた過去が垣間見えた回でした。

癒されますね・・・

そして次回はいよいよ我らがアリスちゃん登場回ですね。

 



 




















 
  

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